機体の発熱と冷却性能 編集:JIN
新たにACを始められた方々が頭を悩ます大きな要素の一つ"熱量の管理"について説明してきます。
機体の発熱に関係する要素は、[ジェネレータによる発熱][ブースタによる発熱][被弾による発熱]の三つです。
まず、アセンブルの段階で機体が発熱することを押さえる必要があります、発熱量の計算は、
[ジェネレータ:発熱量]+[ブースタ:ブースト時発熱量]=総発熱量
と、なります。
では総発熱量に対し、冷却性能はどれくらい確保すべきなのか?といいますと、
総発熱量:冷却性能 = 1.0:2.0
総発熱量の二倍の冷却性能を確保すると、ブーストによる発熱はほぼありません。
ちなみに最低ラインは 1.0:1.85 総発熱量の1.85倍の冷却性能です、これを下回るとなかなか機体が冷却されず、
敵の攻撃も加わりあっといまに熱暴走を起こします。
また、自分の回避技術と相談することも必要です、回避運動が苦手なのであれば、更に高い冷却性能を確保した方が良いでしょう。
余談ですが、総発熱量が同じ機体でも、ジェネレータの発熱量の低い方が冷却効率は高いです。
逆にジェネレータの発熱量が高い場合、ブーストを使っていなくても、なかなか冷却せず苦労することもあります。
□ OB □
OBによる発熱で苦労している人は多いと思います。
OBを多用する機体は上記の熱量計算と併せて下記の計算した方が良いかもしれません。
・対OB冷却性能
[ジェネレータ:発熱量] × 4.40 = 最低限必要な冷却性能
ジェネの発熱量の4.40倍以上の冷却性能が無ければ、OB上昇した機体温度がなかなか冷却されません。
4.40倍は結構ぎりぎりです。
4.60倍くらい有ればある程度OBを連続使用しても大丈夫だと思います。